仕事での階級は与えられた役割であり優劣ではありません。

稲盛和夫氏は「経営者は従業員を最優先に考えなければならない」「従業員は家族であり仲間である」と説き社員一人ひとりを信頼しパートナーとして接することが組織を強くするとの信念を持っていました。これだけ世が激変してきても、相変わらず課長は係長よりも係長は主任よりも偉いという信条のもと人と接している社員が見受けられる。また、本人自身も偉いのだから何をやっても階級の下の者には負けてはならないとの無駄で無益なプレッシャーを自分でかけている。根本的な考え方の誤りである。だからこその研修が必要なのです。どうあるべきかを教えられずに昇級してただただ威張りちらし自身を権威付けしようと躍起になっている。私は会社から認められて昇格したので私を軽蔑するのは会社を軽蔑するのと同様といわんばかりに身を守ろうとする。理解が足りないのである。肩書は役割に過ぎない。部下を持つ理由、目的を考えてもいないし教えてももらっていない。一度考える時間を提供してみてはどうでしょうか。二階級下の現状は上辺しかわかりません。直属の部下から上がってくる情報をどう処理していますか。自分も評価される立場なので上を見ての仕事しかできないのではないでしょうか。一人ひとりの力を侮っていてはいけません。スポーツの世界でも戦力はほとんど一緒なのに監督が変わっただけで強くなることが往々にしてあります。何をやらなければならない立場なのかを研修を通して気づき信頼を得ましょう。部下は3日で上司を見抜き上司は部下を見抜くのに3年かかるといわれるくらい難しい課題です。そんな組織にお力添えができましたら幸いです。

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