集団の法則である一定数の割合で組織にそぐわない人が混じる。仮にその人を排除しても組織は変わらない。戦力が落ちるだけ。さて、リーダーの諸君どうする。お困り社員をおとなしくさせるために優遇するとすると他の社員に説明を要する。では、組織のためと厳しく叱責し排除しようと仕向けるのか。するとハラスメントや自身の指導力を問われる。当該社員に費やす労力が無駄に感じもっと有益なリーダーらしいい振る舞いをしたいと願うもそいつがいるからできないと事のすべてを彼を元凶とする愚痴を言い出す始末。周りも賛同する。結局こういう場面では彼が部署異動になるケースが多い。ことは解決したように思えるがその間、彼は組織は成長したのだろうか?結果として言われたことだけ無難にこなして給料をもらっている社員の標準化がされていく。傍から見ると仲が良い(チームの団結力)、明るく楽しく仕事をしている(モチベーションの維持)状態ではあるが組織としては半分も目標達成していない。リーダーも社員も育たない。あるだけチームに陥落していく。だが、日本人の奥ゆかしさ作用し決して表立ってチームの辛口評価はしない。問題があるわけでもなくメンバーは楽しく仕事しているし会社に損害を与えた事案があったわけでもないのでと淡々とチームは生き延びてゆく。・・・甚だしい損害である。仕事とは何なのかから教育しなくてはなるまい。まだまだ、いやこの先もずっとこのような組織は生まれ続ける。
活かすか否か